雷。
小さい頃に住んでいた家の風景だったような。登場人物は会社の人たち。
とてつもなく凄い雷がガンガン落ちていた。ぶっとい光が地面に落ち、さらにはそれが地面を切り裂くように数十メートルも進む様子を何度も眺めていた。ゴロゴロと音がするたびに「あ、また来る」と思い逃げようと少しは思うのだが、自分に落ちるという不安は全くなかった。ので、ちょっと身を屈める程度しかしなかった。
音については、「耳を劈くような音がしている」と思うのだが、実際には耳は痛くなかった。
目が覚めて夢の中身を思い出し、「雷かぁ」と余りの分かりやすさに笑いが出た...