• 男性:アニマ、女性:アニムス
  • 「心というものは、決して統一体ではなく、多くの矛盾にみちた複合体、コンプレックスであるから、…その眼に見えない相手を明るみに出ししばしのあいだ自由に自分を表現させてやるだけでよい。…我々は自分の中にある空想を自分自身と同一視することになれていて、つい自分自身でそれを生み出したように考えてしまう。…これに最も重い責任を感じたりするものである。」(ユング「自我と無意識」p.140)
  • 「個人的な意識心理は無意識的で、従って区別以前の根源的な状態から発生してきた。…区別こそは意識の本質であり必須条件である。」(同上p.148)
  • 「アニムスの投影対象となる男性は、あらゆることに精通している神様みたいな人物」(p.151)
  • 「ただ意見をもっているというための意見にすぎない」(同上p.152)