十二月の昼の部+「絵本太功記」を観た。コレで今月は全幕鑑賞。
朝頑張って起きたかいありの福助の舞踏。福助を観るようになったのは3年位前からだったと思う。当時は、「キレイだけど纏められたキレイさ」のような感じを受けていたけど、今日のやつとかも艶というか、遊びの感じが出てて良かった。(単にご贔屓なのか...)
「実盛物語」の後半、葵御前の亀治郎が奥の部屋でじっと座っていたあの姿がキレイだった。
「西郷と豚姫」は期待していた割には、楽しめなかった。西郷の奔放さや大きさといったものがあまり感じられなかったのと、豚姫の西郷に対する想いも薄かったような... とはいえ、揚屋の雰囲気(照明や音楽、上階からの声など)は好きだった。