中勘助「妙子への手紙」岩波文庫菩提樹の蔭―他2編 (岩波文庫 緑 51-3)作者: 中勘助出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1984/12/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る「私にとって大切なのは過誤の有無よりも先に善悪のありかたである。何らかの…

「カリオストロの城」 やまだないと「王様とボク」 なななんキリコ「Water」 松本充代「ドロップ・バイ・ドロップ」

モンキー・パンチ「ルパン三世 鬼出神没」 魔夜峰央「パタリロ」

戸田誠二「説得ゲーム」。近いモノを感じる。。。

魚喃キリコ「短編集」飛鳥新社 30を向かえ読むと、また、違った感じでぐっとくる・・・ 武富智「短編集」集英社

河井隼雄「母性社会日本の病理」講談社+α文庫母性社会日本の病理 (講談社+α文庫)作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/09/19メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 61回この商品を含むブログ (22件) を見るp36「現代の社会に生きる“永遠の少年…

河井隼雄「母性社会日本の病理」 西原理恵子「毎日かあさん 出戻り編」 何気なしに買い飛行機+モノレールにて読んだけれど、思いがけず涙ボロボロ・・・

「母性社会日本の病理」河井隼雄母性社会日本の病理 (講談社+α文庫)作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/09/19メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 61回この商品を含むブログ (22件) を見る「・・・本人の意識的努力とは関係なく、アレンジメン…

「みずうみ」川端康成みずうみ (新潮文庫)作者: 川端康成出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1960/12/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (34件) を見る全然違うところで暮らす人々が微妙に繋がっていて、全体として流れていくし、…

平岡敏夫「漱石日記」岩波文庫漱石日記 (岩波文庫)作者: 夏目漱石,平岡敏夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/04/16メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見るp.48<1901年3月21日(木)> 「日本は過去において比較的…

夏目漱石「草枕」草枕 (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 71回この商品を含むブログ (90件) を見るp.5 「智に働けば角が立つ。情に棹されれば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は…

今日の収穫。 谷崎潤一郎陰翳礼讃 (中公文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1995/09/18メディア: マスマーケット購入: 26人 クリック: 180回この商品を含むブログ (221件) を見る谷崎潤一郎文章読本 (中公文庫)作者: 谷崎潤一郎出版…

河合隼雄「ユングと心理療法―心理療法の本〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/05メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る」講談社文庫 ◎母性 「母親から自立し個性を確立していく…

早稲田にて。 駅でて、打ち合せ場に向かおうと歩き始め、、、 「夏目坂」の標。 「硝子戸の中」新潮文庫67pに、 「私の家の定紋が井桁に菊なので、それにちなんだ菊に井戸を使って、喜久井町としたという話は、・・・」 「自宅の前から南へ行く時に是非と…

この1,2ヶ月ほど、本に傾倒。ざっと思い出して、↓↓。 「鍵」谷崎潤一郎 「痴人の愛」谷崎潤一郎 「檸檬」梶井基次郎 「草枕」夏目漱石 「夢十夜」夏目漱石 「谷崎潤一郎と渡辺千萬子の往復書簡」渡辺千萬子 「河童」芥川竜之介 「もの・こと・ことば」廣…

廣松渡「もの・ことば」 読み始めはムズカシイと思ってたけど、3分の1過ぎる頃から、どんどん入り込み、もうじき終わり。 アタマノタイソウ。

廣松渡「もの・こと・ことば」筑摩書房 最近、この手の本を読んでなかったので、ムズカシイ・・・

久々に、橋本さんの「はじめての構造主義」を読み返した。 頭の体操になる、って感じだ。 こないだも、友達(なのか?!)と話しているときに出てきた坂口安吾から久々に「戦争と一人の女」と「青鬼の褌を洗う女」を読み返した。 私も、ものごとずーっと「に…

やっとロラン・バルト「恋愛のディスクール 断章」みつけた。 どうしても読み返したくなったがみつからなかったので、「テクストの快楽」を読んでいた。 こうして久々に読み返すと、「なぜここにしるしをつけていたのだろう、当時はこの部分に何かしら惹かれ…

小此木啓吾「モラトリアム人間を考える」 「自己愛人間とは、自己中心志向が支配し、自分を美化し、理想化し、相手を積極的に愛したり獲得したりするよりむしろ、相手に愛され、評価されて、自己陶酔にふけることを無上のいきがいとする人間のことである」(…

坂口安吾「青鬼の褌を洗う女」 何度読んでも、共感してしまう。あそこまでフラフラ感は持ってはいないが、かなり近しい感じを受ける。 今の状況を私はどうしたいのだろうか。。。

ふと、一年前の日記を読み返し、ロラン・バルトの一説を思い出した。 最近の出会いについて「分類」を考えていたので、なるほど、と思った。さて。まぁ、分類されないからとて、それがすなわち恋愛対象での唯一者となる訳ではないが、、、単に、自分の常識を…

久々に本を読んだ。 丸山正男の「日本の思想」と迷い、中勘介の「菩提樹の木」にした。 「幸せになれる本」という命題があったので、「日本の思想」を読んでもなぁ〜と想い。 菩提樹もだが「妙子への手紙」を読んだ。あぁいう関係は私にとって非常に興味惹か…

安藤忠雄 ル・コルビジェ 「都市計画法」 「チラシデザイン」 「プレゼンの鉄則」 「ファシリテーションの教科書」

「江戸300年 吉原のしきたり」 終了。全体通じて分かりやすくまとまっていて面白かった。 ただ、地図があるともっと分かりやすく楽しめたかも。

たたら幹八郎「アイデンティティとライフサイクル論」 「人生の八つの危機」には衝撃。 「親密性」、「自己を賭ける」、改めて考えるとここ数年「賭ける」べき対象を探していたような気がする。 この数ヶ月でまさに「世代性」を獲得しつつある人に出会い、共…

「消費の記号論」星野克美 さすが昭和60年の本だけある、という感じで懐かしい、もしくは、そもそも知らない“ブーム”が一杯だった。 大学の時、この辺りを勉強したいと先生にもゆったし、研究会計画書にも書いたのだが、、、先生は自分の研究に勤しむのに精…

久々に開いて驚いた。昨日「いとこのお兄ちゃん」に分類したばっかだよ。。。 ロラン・バルト「恋愛のディスクール・断章」 「アトポス:愛する人は、恋愛主体によって「アトポス」とみなされる。つまり、分類不可能なもの、測りがたい独自性をもつもの、で…

ジェームス・A・ホール「ユング派の夢解釈」 まぁ気軽に読めるが、ちょっとテキスト的で後半はつまんなくなってきた。が、「夢解釈」に対するユング派のスタンスは理解できたような気になる。むろん、コレ一冊読んだだけで理解できるものではないが。忘れた…